海上自衛隊の新鋭DDH<ひゅうが>の乗員数は個艦322名、司令部要員25名の合計347名とされている。
だが、IHIが進水時に配布した絵はがきでは約490名との記述があるという。
DDH-181<ひゅうが>はそれまでのDDHと異なり、全通飛行甲板を持ち上部構造物を右舷にアイランド状に配置した、いわゆる空母型だ。だが少なくとも現時点では、V/STOL機の運用は予定されていない。ヘリコプターもSH-60Kを3機、MCH-101を1機の合計4機のみを搭載する予定だ。
だが「SH-60クラスのヘリなら10機程度は運用できる」との情報もあり、サイズから見ても十分可能と思われる。490名というのは、ヘリを最大数搭載した場合の、航空要員もあわせた数字かもしれない。
<ひゅうが>より一回り小さい<チャクリ・ナルエベト>(タイ)の乗員が455名、航空要員146名。
満載排水量がほぼ同じ<プリンシペ・デ・アストゥリアス>(スペイン)の乗員が 555名、司令部・航空要員208名。
322名はおろか、490名でもずいぶん抑えた数字に見える。
たしかに自動化・機械化は時代とともに進んでいるのだろうが、乗員数はダメージコントロールなどにおいて大きな影響を与える。ミサイル防衛や遠隔地への派遣など、新たな役割に多くのリソースをつぎ込まねばならぬ現状故の、むりやりひねりだした数字でなければよいのだが。
などと上から目線で語っておいて、今日はTAEBO 引き締め強化編。ひさしぶりにバンドを使ったが、予想以上に苦しい!
むりやり小さな動きでどうにかごまかす。すべてを満遍なく鍛えるというのは必要なことだけど、難しいよなあ。
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