Hi-Low-Mix: 二流人の弁解

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たまにトラックバックを送るような記事を書いているなあと思いながら書いてきたものの，あまりにも某論者に対して戦闘的なので迂闊な飛び火をさせないようTB飛ばすのは控えるべきと思えた宵の口のこと。
[From 残念な話 - 空野雑報]

二流のへそ曲がりとしては、さあればこそ渦中に飛び込むのが風流と判断。
話としては、こちらの続きです（元となった記事はこちら）。

山崎元氏が「評論家」やら「研究員」やら「講師」やらで生計を立てているというのは事実なのでしょう。極めて用意周到な詐欺師、ゴロという可能性もありますが、さすがにそれはないものと考えます。
ならば、私のような二流人よりは知識・洞察に長けている可能性が高いでしょう。
また、非専門サイト上の連載記事ということで、「本当はきちんの述べるべきであっても端折らざるを得ない」というケースも十分考えられます。

であれば、当方が感じる疑問につき、該当記事では記述していないもののちゃんと論理的かつ正当な回答・結論を山崎元氏がお持ちである可能性もあります。
小さな政府で大きな福祉を実現できたり、国という枠組みを無視しても自由な経済取引が維持できたり、「ハト派」でいるだけで国際関係がうまくいく…そんな回答・結論です。

それはぜひ、聞きたいです。私は二流人ですが、自分の知らない「より適切な解」を拒むべきではないと戒める気持ちは（弱いけど）あります。
それゆえ、「この山崎氏もその一人なのだろうか」と結論を保留させていただいた次第です。

そのような考えから、先方にはトラックバックしておいたのですが、いまだ反映されていないようです。「時間の無駄」と受け取られたのかもしれません。
今回もまた、意図を正しく伝えられなかったのかもしれません。残念です。