588年は法興寺造営が始まったとされる年。日本書紀によると、蘇我馬子が物部守屋との戦いに勝利したため、飛鳥の真神原にあった邸宅を取り壊し、そこに造営を始めたとされる。
だが文献やその解釈によって造営時期にはいくつか説もあるようだ。また、建立を命じたのも馬子でなく用明天皇だったとする文献もある。だがいずれにせよ、日本最古の本格的寺院なのは確かなようだ。
驚くべき事に、法興寺は飛鳥寺と名を変えながらも今日まで存続している。火災での焼失などもあり、今日の本堂は江戸時代に再建されたものでしかないが、それでもたいしたものだ。
などと考えながら、今日はTAEBO T3 トランスフォーメーション(エクスプレス)。続けていけばいつか再興の目もある…かな?
コメント