PowerPC603はRISCプロセッサ。アップルとモトローラ、IBMが共同で開発した。
ノートパソコンのPowerBookや、ローエンドデスクトップのPerformerなどで多く採用された。
PowerPC自体、消費電力が低いことで知られているが、その中でも603は特に低消費だった。それもあってか、ゼロックスのプリンタなどパソコン(Macintosh)以外にも採用されている。このため、今日もなお生産は続いているそうだ。
ああ、あのころはまだジョブズが復帰する前だったね。PowerPC G3もiMacもなかった。もちろん、iPodやiPhoneなんて誰も想像すらしていなかった。そういえば、BeBoxもPowerPC603を搭載していたっけな。
あのころは、一般紙あたりでもアップルはさんざん叩かれていたっけ。まったく、世の中なんてわからないもんだ。
などとじじむさいことをこきつつ、今日はTAEBO T3 アクセラレーション(エクスプレス)。
一寸先は闇に見えても、必ずしもそうなるとは限らない。そう思って、続けていこう。
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