Twitterで見掛けた「100ccのヒーロー」という言葉がなんかかっこよかったので妄想。
- 時は現代、所はアフガニスタン
- 主人公は、派遣切りで食いつめたあげく、なかばやけくそで戦場カメラマンを目指す若者
- 写真や軍事、歴史もろくにわからず、同業者にコケにされまくる(ここで読者への背景説明を兼ねる)
- 混迷する状況の中、女医(ツンデレ)と知り合う(内戦から逃れて欧州で学んだアフガニスタン人?)
- 女医との関わりの中で、己の捨て鉢を恥じ、村を出る主人公
- 戦地を巡る中、あの村で伝染病が蔓延し、ついには医師まで倒れたとの噂を耳にする
- いてもたってもいられず、わずかなワクチン(100cc)を輸送する車に同行する
- しかし車は襲撃され、ただ一人主人公だけが生き残る
- ワクチンを急ぎ届けるべく、主人公は灼けた土地をひた走る
- 行く手にはタリバン支配地が横たわり、米軍の無人機は彼とゲリラの見分けもつかない
- 主人公はたどり着けるのか、ワクチンは間に合うのか?
閣下、続きが知りたいであります!
投稿情報: らり | 2010-01-10 12:25
>なんかフツーに「走れメロス」のような気もするな…。
無頼主人公+薬タイムリミット+荒野というラインでは、むしろゼラズニイの『地獄のハイウェイ』ですね。
久々に古典SF
「ゼラズニイにしては凡作」なんだけど、これで凡作呼ばわりされるがゼラズニイなんだよな映画化されると本物の凡作『世界が燃えつきる日』になるから困る(AAry
投稿情報: ばべる | 2010-01-11 01:57