637年は上毛野形名(かみつけののかたな)が舒明天皇の命を受け、反乱した蝦夷(えみし)と攻防を繰り広げた年。
敗色が強まると兵は逃げ去り、形名自身も逃亡を企てた。
しかし彼の妻は夫を叱咤激励、酒を呑ませたうえ、多数の女たちに弓を持たせ、その弦を一斉に鳴らした。
蝦夷は朝廷軍の勢力がまだ強いものと誤認して後退、これを受けて四散していた兵士らも戻り、ついには蝦夷を討つことが出来たという。
なお、ここで言う「えみし」は「えぞ」とは分けて考える必要があるそうだ。単純に別物という訳でも、イコールという訳でもないらしい。
字が同じだから同類だと思っていた…反省。ま、反省だけなら猿でもできるよな、などと思いつつ今日はTAEBO T3 イグニション(エクスプレス)。
なにごとにつけ、もう少し真面目に取り組むべきなんだろうなあ。うん…。
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