644年7月、富士川のほとりで虫を「常世神」と祭る怪しい宗教が流行っていた。それを信じる者は富と長寿を得ると言う。その正体は何か? 聖徳太子の元で知識と財力を活かしていた秦氏の長は自ら東国へと向かった。その名は…秦河勝参上!
…ごめん、ギャグのセンス無くて。まあとにかく、秦河勝は芋虫を崇める大生部多らを追討したそうです。
それにしても、イスラム教まで成立している時代に、ずいぶんとプリミティブというか素朴というか野蛮というか低レベルと言うか。そりゃ、大陸との外交や知識・技術の獲得にやっきになるのも当然って感じですな。
てなことをえらそうにほざきながら、今日は最終プログラムとターゲットタエボーの胸&肩、ヒップ。
やっぱりちょっと食べ過ぎたよなあ…超低レベルからがんばらにゃ。
>イスラム教まで成立している時代に、ずいぶんとプリミティブというか素朴というか野蛮というか低レベルと言うか
そうすると、ではキリスト教やイスラム教といった世界宗教の下では、文盲の民衆は教会や聖職者の示す厳格で難解な教義を完全に理解して宗教生活を送っていたのか?という疑問が向けられますよ。
もしそうであるのなら、神秘主義や宗教改革、反宗教改革は必要ないということになります。
日本語のキリスト教概説史は希少ですが、とりあえず教科書的なこれを。
ドウソン『中世のキリスト教と文化』
世界宗教と「原始宗教」との接触については、今ではちょっと古くなってしまいましたが
斉藤晃『魂の征服 アンデスにおける改宗の政治学』
投稿情報: ばべる | 2010-01-27 23:49
「お前たちは何も知らない! お前たちがばかにしているあの小さな村の住人こそお前たちの聖書がいう無原罪の人間なのだぞ!」byコドワ
投稿情報: Hi-Low-Mix | 2010-01-30 15:25