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638年は唐の政治家にして書家、虞世南の没年。彼は初唐の三大家の一人に数えられている。 楷書に優れ、「君子の書」とまで讃えられたという。 残念ながら現存する書は少ない。 とはいえ、それでも1400年近く前の書、そしてそれを為した者の名が伝えられているというのはすごいものだ。
などと当たり障りのないことを言ってごまかしつつ、今日はTAEBO T3 トランスフォーメーション(エクスプレス)とターゲットタエボー(背中)。 ワシの字は猛烈に汚いので3分後には自分でも読めないケースあり。
エンジンの回転数が上がらないというか、ガス欠というか。 たぶんそれより問題なのは、その状態が当然のように感じられることかもしれない。
637年は上毛野形名(かみつけののかたな)が舒明天皇の命を受け、反乱した蝦夷(えみし)と攻防を繰り広げた年。 敗色が強まると兵は逃げ去り、形名自身も逃亡を企てた。 しかし彼の妻は夫を叱咤激励、酒を呑ませたうえ、多数の女たちに弓を持たせ、その弦を一斉に鳴らした。 蝦夷は朝廷軍の勢力がまだ強いものと誤認して後退、これを受けて四散していた兵士らも戻り、ついには蝦夷を討つことが出来たという。 なお、ここで言う「えみし」は「えぞ」とは分けて考える必要があるそうだ。単純に別物という訳でも、イコールという訳でもないらしい。
字が同じだから同類だと思っていた…反省。ま、反省だけなら猿でもできるよな、などと思いつつ今日はTAEBO T3 イグニション(エクスプレス)。 なにごとにつけ、もう少し真面目に取り組むべきなんだろうなあ。うん…。
636型はロシアの通常動力型潜水艦。いわゆる改キロ級である。 ソ連軍の近海用潜水艦として登場したキロ級だが、それゆえ輸出用としては冷却系が力不足だった。636型では冷却機構が改善され、その結果エンジン効率も向上している。 涙滴型の船型や吸音タイルなどで西側に劣らぬ静粛性を備えるのみならず、自動火器管制装置や魚雷の完全自動装填化など攻撃能力も高い。 636型およびその改良型である636M型はインドや中国に輸出され、主力の一翼を担っている。
ああ、昔はキロ級と言えば「ソ連海軍が擁する新世代潜水艦」だったな。海上自衛隊の八八艦隊にとっても侮りがたい敵だった。 よもやその改良型が、中国軍の主力として多数整備される日が来るとは思わなかった。おまけに、彼らの原潜が日本近海に跳梁しようとは。 などとじじくさいことをほざきながら、今日はTAEBO 1。世界も変わるし、自分も変わる。それぐらい、いいかげんわかれ(→ワシ)。
Twitterで見掛けた「100ccのヒーロー」という言葉がなんかかっこよかったので妄想。