ビリーズブートキャンプ665回目

EC665はユーロコプター＜タイガー＞の社内名称。フランスとドイツが共同開発した戦闘ヘリである。
メインローターの直径は13mであり、アメリカのAH-64やAH-1Zの14.63mと比べるとかなり小さい。 イタリアのAW129が11.9m、日本のOH-1が11.5mだから、ちょうどこれら二つのグループの中間ぐらいと言えるだろう。
大きく三つのモデルがあり、フランス陸軍向けの護衛・火力支援機（HAP）、同陸軍向けの対戦車ヘリ（HAC）、そしてドイツ陸軍向けの対戦車攻撃ヘリ（UHT）となる。
これら以外にスペインとオーストラリア向けのモデルがあり、面白いことにオーストラリア陸軍はAGM-114＜ヘルファイヤ＞を搭載させている。そこまでするならAH-1系かAH-64系を採用すれば良さそうにも思えるのだが、基本設計が新しい分だけ経済性に優れているという証左なのかもしれない。
なお本機はタンデム配置の複座だが、アメリカ機とは逆に前席が操縦士、後席が射手となっている。

どちらが正解ということはなくて、優先順位の付け方なんだろうな、などと思いつつ今日はターゲットタエボーのヒップおよび二頭筋＆三頭筋。
優先してやるべきことがやたらめったらあるような気がするのに、手近なことばかりしている今日この頃。