ポテーズ671はフランスの複座戦闘機。当初空軍は3座の仕様を提示していた。しかし1938年、空軍参謀長のビュルマン将軍がドイツ空軍を視察、その新鋭機に対抗するため複座へと仕様が改められた。
ポテーズ社は同社の631をベースに670を開発、さらにエンジンを換装して671を完成させた。
671では、主翼を直線翼から薄い楕円翼へと改めている。また、風防の形状もやや滑らかになった。主脚・尾輪はいずれも完全引き込み式となっており、空気抵抗低減に力を注いだことがわかる。
エンジンはイスパノスイザ14AB12/13で、800hpだった。当初630の原型1号機が580hpだったことを考えると、かなりのパワーアップだ。
こうして1940年5月からテストをうけていたポテーズ671原型機だったが、例によってドイツ軍の攻撃によって破壊されてしまった。結局、生産型は1機も完成しなかったという。
ポテーズ社は同社の631をベースに670を開発、さらにエンジンを換装して671を完成させた。
671では、主翼を直線翼から薄い楕円翼へと改めている。また、風防の形状もやや滑らかになった。主脚・尾輪はいずれも完全引き込み式となっており、空気抵抗低減に力を注いだことがわかる。
エンジンはイスパノスイザ14AB12/13で、800hpだった。当初630の原型1号機が580hpだったことを考えると、かなりのパワーアップだ。
こうして1940年5月からテストをうけていたポテーズ671原型機だったが、例によってドイツ軍の攻撃によって破壊されてしまった。結局、生産型は1機も完成しなかったという。
「悲運の名機」とか言ってあげたいが、ちょっとなあ。などと思いつつ、今日はTAEBO T3 アクセラレーション(エクスプレス)。結果を出せなかったのは運かもしれないけど、やっぱ小手先に頼りすぎたきらいがあるんじゃないの…ああ、自分に刺さるな。
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