ビリーズブートキャンプ675回目

675型潜水艦は旧ソ連の巡航ミサイル搭載原子力潜水艦（SSGN）。西側では＜エコー2＞級と呼称していた。＜エコー1＞級と呼ばれた659型と用途は類似だが、形状などは大きく異なる。それもそのはず、659型と直接的な繋がりはなく、通常動力型の651型をベースに計画・開発された艦だったのだ。
当時の西側はさまざまな諜報手段を駆使してソ連軍を探っていたが、このような誤認は少なくなかった。
675型はせっかく原子力推進だというのに、巡航ミサイル発射時は浮上する必要があった。またそのセンサーも水上艦艇と比べれば限られており、航空機などの支援を受けなければ、せっかくの長射程ミサイルも無駄になりがちだった。

目的には合致しているんだけど、システムとしてはズレているあたりがソ連らしくて趣があるな。などとひどいことを言いながら今日はTAEBO T3 イグニション（エクスプレス）。
ま、目的もなんも見えないままビリーとか続けている人間に言われたくないわな。