これらのおかげもあって建造数は実に62隻に達し、これは原潜史上最大の量産記録となっている。
だがその一方で乗員の居住性はやや低いレベルにあり、一部では一つの寝台を二人が交代で利用するという、まるでUボートの時代に逆戻りしたような面もあった。このあたりは、必要なことのためなら果断に改め、本質に関わらない点ではいさぎよく放棄するアメリカ的美徳が現れているように感じる。
とまあ例によって偉そうにこきながら、今日はTAEBO T3 アクセラレーション(エクスプレス)。わしの場合、まず「必要なこと」を考えるところから始めないとなあ。