687年、天武天皇の衣を使って作られた袈裟が高僧ら300名に授与されたという。
神道のトップである天皇と、まったく成り立ちの違う仏教をなにやら呪的なかたちで結びつける行為があったというのは興味深い。
神道のトップである天皇と、まったく成り立ちの違う仏教をなにやら呪的なかたちで結びつける行為があったというのは興味深い。
などとわかったようなことをほざきつつ、今日はターゲットタエボーのヒップと背中。
まじないに頼る気持ちは、けっこうわかる気がする。
当時の日本は既に仏教国ですよ。
国教化された仏教の最大の使命の一つが国家鎮護。
なので、王法と仏法がこのような形で交わるのは当然なのです。
天皇自らが寺院を建立するということが始まったのも、天武朝からです(薬師寺)。
投稿情報: ばべる | 2010-04-30 17:14
ええ。
天皇の着ていた衣を分解して(切り分けて?)作った袈裟を、僧に贈るというのが面白いな、と。
まるで南の島の(偏見)まじないみたいじゃないですか。
投稿情報: Hi-Low-Mix | 2010-05-01 17:00