ブレゲーBr691はフランスの支援爆撃機。
昨日ご紹介したBr690から派生した。690は3座の戦闘機として開発されていたが、こちらは複座となっている。原型の飛行は1939年3月、生産1号機は同年の5月と、戦力化を急いでいる様子がうかがえる。
エンジンは14AB10/11(670馬力)、機首には20mm砲×1と7.5mm機銃×2と偵察用カメラ、他に後部上面と下面に各1の7.5mm機銃があった。爆撃機と分類されてはいたが、搭載する爆弾は50kg×8だった。
204機が発注されたものの、エンジン生産に関する方針が変わったため、78機のみ生産された。ドイツ軍侵攻時には機体の頑丈さと低空での運動性能を活かしてこれを迎え撃ったという。
WW2ではさまざまな特性を持つ「爆撃機」があった。急降下爆撃機や襲撃機(シュトルモビク)、直協機など。Br691はそれらのいずれともつかず中途半端にも見えるが、あるいはそれこそフランス軍がもとめた特性だったのかもしれない。
昨日ご紹介したBr690から派生した。690は3座の戦闘機として開発されていたが、こちらは複座となっている。原型の飛行は1939年3月、生産1号機は同年の5月と、戦力化を急いでいる様子がうかがえる。
エンジンは14AB10/11(670馬力)、機首には20mm砲×1と7.5mm機銃×2と偵察用カメラ、他に後部上面と下面に各1の7.5mm機銃があった。爆撃機と分類されてはいたが、搭載する爆弾は50kg×8だった。
204機が発注されたものの、エンジン生産に関する方針が変わったため、78機のみ生産された。ドイツ軍侵攻時には機体の頑丈さと低空での運動性能を活かしてこれを迎え撃ったという。
WW2ではさまざまな特性を持つ「爆撃機」があった。急降下爆撃機や襲撃機(シュトルモビク)、直協機など。Br691はそれらのいずれともつかず中途半端にも見えるが、あるいはそれこそフランス軍がもとめた特性だったのかもしれない。
などといいかげんなことをほざきながら、今日はTAEBO T3 アクセラレーション(エクスプレス)。「半端もの」とか「器用貧乏」とか決めつけるのは、想像力の欠如かもしれんなあ。
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