先日たまたまテレビを見ていたら、上海の土産物屋で売られている「パクリ商品」が紹介されていた。クマの形(たぶん、ポストペットのキャラの金型転用)でアトムにドラえもん、のび太にクラウザーさんなどなどさまざまなキャラに彩色されたオモチャだった。
アナウンサーらはしきりにパクリと叫んでいたが、正直ひっかかった。もちろん、法的には限りなく黒に近い。だが、まるでさまざまなキャラクターを同じ鋳型に放り込んだかのごときアレンジは、なかなかポップで面白い。「二次創作」と呼んだっておかしくあるまい。
法的レベルはともかく、少なくとも中国のセンスは日本と十分比肩できそうだ。ある意味脅威だし、ある意味うれしい。
アナウンサーらはしきりにパクリと叫んでいたが、正直ひっかかった。もちろん、法的には限りなく黒に近い。だが、まるでさまざまなキャラクターを同じ鋳型に放り込んだかのごときアレンジは、なかなかポップで面白い。「二次創作」と呼んだっておかしくあるまい。
法的レベルはともかく、少なくとも中国のセンスは日本と十分比肩できそうだ。ある意味脅威だし、ある意味うれしい。
そうか。二次創作と言いきるのも言ってか!?
投稿情報: まなせ | 2010-05-08 21:11
日本などで若い人がやってるTシャツショップとか、パロディも多いじゃないですか。
あれぐらいのセンスだと感じたんですよ。
無論ただの模造品はどうかと思いますが、少なくとも今の中国はそれ「だけ」ではない。そこに気付いておかないと「パクリ大国」とか言い続けるうちに圧倒されてしまうのではないかと。
ただ、彼等のセンスが日本や欧米諸国と似通ってきているのなら、いずれ(ひょっとしたら100年ぐらい先)共に繁栄できる関係を作れるかもしれない、とわずかに希望も感じます。
投稿情報: Hi-Low-Mix | 2010-05-08 21:23
形を猿真似しているだけの商品だけではなくて、中国はいろんな企業の下請けで総合的な技術力をつけてますから、パクリ品ながらOSはWINのセブンでipadの主な機能を網羅しかもさらに便利な機能を追加して半値以下のパクリ品を販売してますからねぇ。
投稿情報: まつもと | 2010-07-07 01:12