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- コンテナ化とIT化で、物流と情報伝達のコストは著しく下がった
- 日本や欧米の労働者は中国やインドどころか、海運を利用可能な国の労働者すべてとコスト競争を余儀なくされる
- 当然、いわゆる先進国労働者の収入は減る(インフラによるアドバンテージはあるが、それも時間の問題だろう)
- 「じゃあ、おれたちの生活レベルはバングラデシュやペルーの貧民と同レベルになるのか?」…たぶんイエス
- だが逆に言えば、チェニジアやアルゼンチンの貧民たちも「おれたち」なみの生活レベルが得られるということ
- 世界の富がごく一部の国に偏在している現状より、世界経済のプレイヤーはずっと増えるはずだ
- 世界全体の消費は増え、ニーズも高度化・多様化するだろう
- それらに対応できる労働者となると、今の日本で言えば高卒ぐらいの教育が必要で、一人あたりの教育コストは上がる
- 医療・インフラのレベルアップと併せ、発展途上国でも(現状と比べ)少子化は進むだろう
- 資源の需要は増えるから資源産出国の地位は相対的に向上するだろうが、案外暮らしやすい世界が待っているのではないか…と自分に言い聞かせてみる
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