ビリーズブートキャンプ721回目

第721海軍航空隊はまたの名を神雷部隊。特攻ロケット機＜桜花＞を装備して実戦に参加した唯一の部隊である。
いわゆるカミカゼの是非についてはとても言い尽くせるものではないので、ここでは触れない。ただ、「一式陸攻で敵艦隊に接近し＜桜花＞ で攻撃する」というのはおよそ非現実的な戦法であった。通常の爆弾よりはるかに重い＜桜花＞を搭載し、完璧なレーダー網を備えたアメリカ艦隊に高々度で接近すれば、容易に討ち取られてしまうのは当然だ。
第721海軍航空隊には著名な陸攻隊指揮官、野中五郎少佐もいたが、彼ですら勝利の可能性を見いだせなかった。そして彼の予想どおり、第721海軍航空隊は確たる戦果も得られぬまま、急速に戦力を失う。撃沈できたのは、わずか駆逐艦1隻に留まった。
文字通り命をかけ、南海に散華した人々の無念はいかばかりだったろうか。 

などとご立派にほざきながら、今日はターゲットタエボーの二頭筋＆三頭筋、胸＆肩、および背中。なに一つまともにできてないオレなんかに言及されちゃ、英霊達も困るだろう。