733年は万葉歌人、山上憶良の没年。
瓜食(は)めば 子ども思ほゆ 栗食めば まして偲はゆ
いづくより 来りしものぞ 眼交(まなかひ)に もとなかかりて
安眠(やすい)し寝(な)さぬ
といった、情愛に満ちた歌を彼は残している。弱者への感情移入を感じさせる歌が多いのだが、意外にも遣唐使を勤めたりもした、当時のインテリ・エグゼクティブ層だった。
まあ、高位にあろうが時代が1000年以上違おうが、人間ってのはそう変わらないってことなんだろうな。などとご立派な風を装いつつ、今日はTAEBO 1。
ま、わしも全然進歩しないしね。
コメント