755年、唐の将軍、安禄山は反乱を起こした。世に言う安史の乱である。
安禄山はソグド人と突厥の血を引いており、200kgにもおよぶ巨漢だった。6カ国語に巧みで、交易、そして軍務で功績をしめし、玄宗皇帝と楊貴妃が重んずるところとなった。
権謀術数に巧みな楊国忠と組んで、恩人でもある宰相李林甫を追い落とすが、今度は楊国忠が宰相の地位を利用して安禄山を失脚させんと工作を重ねた。
安禄山は危機感から、ついに挙兵する。彼は玄宗皇帝から多くの兵を委ねられており、モラルの弛緩していた唐軍を敗走せしめた。そして挙兵よりわずか一月で洛陽を奪う。
乱はその後長く続き、唐の権威を大いに失墜させる結果となった。
とまあろくすっぽ知らないことをぐだぐだ書きながら、今日はターゲットタエボーの二頭筋&三頭筋および背中。
信用するのは大切だが、信頼はほどほどにな。わし自身も。