アブロ748はイギリスのターボプロップ旅客機。ロールスロイス<ダート>の双発で、胴体下面の直線翼と相まって、印象はYS-11に似ている。
だが翼面積や自重は8割ほどと、アブロ748のほうがだいぶ小さい。同機は短距離離着陸性能を重視して開発されたというから、その差もあるだろう。また、YS-11は安全率が過大に見積もられていたとの見方もあるので、それも違いとしてあらわれているのかもしれない。
初飛行がYS-11より2年ほど早かったこともあってか、生産機数ではアブロ748がおよそ2.5倍と大きく上回った。
まあ「戦後初の旅客機」としてはYS-11は立派なものだとは思うが、遺憾ながら出来も売り方も英国の方が上だった、ということだろう。
などと例によって上から目線でのたまいつつ、今日は腹筋プログラム。オレもなにか成し遂げたいな…少しだけだがそう思う。できれば、自己満足で終わらないレベルのなにかを。
コメント