792年は健児(こんでい)の制が導入された年。桓武天皇の下、大規模行政改革の一環としておこなわれた。海外諸国や蝦夷との紛争が予想される地域を除き、軍制を軽量化することが目的だった。地方官(郡司)の子弟および市民(百姓)から弓馬に優れる者を選抜して採用し、代わってそれまでの軍団は廃止された。
任務は主に国の拠点守備で、人数も限られていた。これにより市民の兵役負担はほぼ免ぜられるかたちとなった。
昔からメリハリのきいた軍事体制というのはあったのだな、などと適当なことをほざきつつ今日はターゲットタエボーの二頭筋&三頭筋および脚。まあどこに重点を置くべきか意識するのはいいことだわね。
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