トヨタ スポーツ800は小型スポーツカー。「ヨタハチ」の愛称で知られる。
当時トヨタはコンパクトな大衆車としてパブリカを市場に投入しており、ヨタハチはサスペンションなど多くのパーツを同車から流用していた。エンジンも同じ空冷水平対向2亀700ccを使う計画だったが、さすがにスポーツ向けとしては非力と言うことで排気量拡大などにより強化されている。
開発には、かつて立川飛行機でキ94の設計主務を努めた長谷川龍雄氏が参画している。長谷川氏は独自の研究から層流翼型の「TH翼」を生み出しており、空力に深い理解があった。
ヨタハチでは丸みを帯びたタルガトップボディが採用されており、軽量さとともに空力面で優れていた。このあたりは、長谷川氏ならではだろう。
1960年代にはホンダのS600とともに、多くのレースで活躍している。
しかし比較的安価とはいえ、2シータスポーツカーが受け入れられるほど日本の自動車市場は広がっていなかった。結果、その生産数は3131台にとどまっている。
ライトウェイトスポーツとかかっくいいよなあ…ATしか運転する自信ないけど。とまあスカタンなことをこきつつ、今日はターゲットタエボーの肩&胸、ヒップ、腹筋。まずは自分の軽量化に勤しむべ。
コメント