810年、ブハラ(現在はウズベキスタンの都市)の被征服民の家に一人の男の子が生まれた。彼はハディース(ムハンマドの言行の記録)を生涯に90万件集め、そこからおよそ2700、真正と認められるものを集め、編纂した。
彼の名はムハンマド・アル=ブハーリー。彼が編纂した「真正集」はスンナ派において代表的な6つのハディース集の頂点に位置づけられ、コーランに次ぐ権威を持つとされている。
民族や血筋と関係なくそれほどの権威を認められる地位を得られたというのは興味深い。そういった「大きさ」があったからこそイスラームは世界に広がる宗教になり得たのだろう。
などとわかったふうなことをコキながら、今日はターゲットタエボーの背中、腹筋。
ちったあでかい男になりたいなあ。
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