824年は唐の禅僧である鳥窠道林の没年。
杭州の太守である白居易は禅を好み、彼に「仏法の神髄とは何か」と尋ねた。 鳥窠道林は「七仏通誡偈」より引用し「諸悪莫作・衆善奉行」(もろもろの悪をなすことなく、もろもろの善をおこなう)と答える。白居易は「そんなことは三つの子供でも知っていることだ」と不満を述べた。鳥窠道林はそれを「三つの子供でも知っているが、八十歳の老人でもできないだろう」とたしなめたとされる。
白居易はその真意を得て、広化寺を創建したと伝えられている。また、後に道元もこの逸話から引用して論じている。
まー、「知ってる」と「やる」じゃあ全然違うってのは確かだねえ。などとほざきつつ、今日はターゲットタエボーの二頭筋&三頭筋および背中。
ほんのちょっとばかり「やる」と、自分が「知ってる」だけだったと思わざるを得ない日々。