833年は唐の第20代皇帝にあたる懿宗の生年。先代である宣宗の長子だが、その暗愚さ故に宣宗が健在なうちは立太子されることはなかった。宣宗が病に倒れる(丹薬の中毒症状だと言う)と、それまで抑制されてきた宦官らが懿宗を擁立する。
父の崩御を受けて即位するが、政治は宦官らに任せきりだったようである。このため在位中は農民らの反乱が多発し、唐は滅亡への歩みを早めていった。
この人の頃はまだ壊滅的な事態に陥らなかった訳で、そういった意味では案外個人としては幸せだったのかもしれない。
などと無責任にほざきつつ、今日はTAEBO AMPED入門編。
暗愚にやっても天寿を全うできるような地位にはないから、まあいろいろとあがきますよ、はい。
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