Intel 845はPentium4やCeleron向けのチップセット。2001年に発表された。
当時インテル社はPentium4とともにRDRAMを推進していた。しかしRDRAMの価格はSDRAMと比べ数倍と高く、なかなか普及しなかった。このためローエンド市場ではPentium4が敬遠され、AMDなどがクローズアップされがちだった。
そこでPentium4対応ながらSDRAMを利用するチップセットとして生み出されたのが845である。
さらにSDRAMはRDRAMと比べ低速だったため、DDR SDRAMへの対応も図られた。DDRはAMDなどが推進していた規格で、RDRAMにとってライバルだった。インテル社にとっては苦肉の策だったろう。
だがそのおかげで845は広く受け入れられ、ローエンドからメインストリームまでを占めるに至った。
ライバル規格をあっさり受け入れるドラスティックさが、インテル社成功の秘訣の一つなのかもしれない。
などとボンクラ的に考えながら、今日はターゲットタエボーの胸&肩およびヒップ。わしには自分の強みと考えた事柄をあっさり捨てられるような強さが乏しいよな、やっぱ。
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