908年は李克用の没年。唐の末期、精鋭とされる鴉軍を率い、黄巣軍を蹴散らした。
だがその功績にも関わらず、黄巣軍から寝返った朱全忠との権力争いに敗れる。
朱全忠は禅譲を経て、907年に後梁を建国する。
しかし李克用は子に朱全忠打倒の願いを託し、908年に亡くなった。
この時点では彼はまだ有力軍閥でしかなかったが、彼の子らが後に後唐を建国する。
そして武帝の名を追号され、国の始祖と位置づけられた。
誰かに受け継がれることってのもあることはあるんだなあ、などとふぬけたことをほざきつつ、今日はターゲットタエボーの背中および腹筋。
継がせるほどのなにかを持っている訳でも願っている訳でもなく。
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