DD-978<スタンプ>は米スプルーアンス級駆逐艦の16番艦。艦名はフェリックス・スタンプ提督(空母<レキシントン>初代艦長・戦後も大西洋艦隊海軍航空隊司令官や太平洋艦隊司令官を歴任)にちなんでいる。
<スタンプ>は冷戦華やかなりし1977年に進水、翌1978年に就役した。
1990年には改装し、Mk.41VLSを装備、トマホークの運用能力も得ている。その後、搭載ヘリをSH-2からSH-60に転換し、さらにはRAMミサイルも装備した。
このあたりは、将来余裕を見込んで設計されたスプルーアンス級の真骨頂だろう。
しかしその<スタンプ>も2004年には退役、2006年には標的艦として海没処分となっている。諸外国主力艦の大半より大きいのにもったいない、とも感じるが、四半世紀以上現役にあったのだから十分だったのだろうか。
などと一昔前の知識しかもたないミリヲタくさく語りつつ、今日はターゲットタエボーの背中および胸&肩。
軍艦が四半世紀ほどで処分されるんだから、わしのようなスカタンがくず鉄あつかいも当然か。
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