980年は一条天皇の生年。
わずか7歳で即位したが、藤原兼家、道隆、道兼、そして道長が実権を掌握しつづけた。
一条天皇自身は親政を志したようだが、道長はこれと協調しつつ安定した政治体制を構築し、優れた人材を周囲に集めたようだ。一条天皇本人としては不本意だったかもしれないが、それはそれで政権としては良かったのだろう。
彼の治世で平安女流文学が花開き、彼自身も詩や笛をよくしたというが、それも彼が自ら国を率いなかったからかもしれない。
などとわかりもしないことをのたまいつつ、今日はTAEBO 1。
わしに日が当たらないおかげで世の中がうまく行っていることもあるんだろう、たぶん。
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