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どうにも手が届かぬこと、どうしても手に入れられないものがあること。それらを知るのも訓練だと思うし、それらの痛みに耐える力を学ぶのも、訓練だと思う。
頑張れば成功するとは限らない。しかし、頑張れば鍛えられるというのは事実だろう。現在の私はちまちまと英語を勉強したりエクササイズやカントリーダンスの練習をしたりしているものの、生業における努力をほとんどしていない。日々、堕落を積み重ねているようなものだ。因果応報、この怠惰の報いをいずれ受けるのだろうと思うと恐ろしい。だが、職場で息を潜めている以外の道も見あたらない。その職場が遠からず自分を放逐するであろうと予想しているにも関わらず。
それじゃ、まさに日常と同じじゃないか。
もし自分に部下がいたら、いつ話しかけられてもせめて「あとで」ぐらいは答えてあげよう。 それすら無理でも、手を挙げて制止するぐらいはしてあげよう。 口も開かず目も向けずに立ち去るようなことはしないでおこう。
注:個人の経験とはなんら関係がありません。
エンジンの回転数が上がらないというか、ガス欠というか。 たぶんそれより問題なのは、その状態が当然のように感じられることかもしれない。