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つまるところふて寝。
そんだけ。
メッセージ。「ちかごろのわたくし」より。
あらためて思うのですが、ぼくがここに文章を置くのは、単にこの世界が好きだからです。 ここに言葉を置けば、好きな人が読んでくれる。だからここに言葉を置きたい。
こんな風に言えるってのはすごいなー。こういうところでコメントとか書いちゃうと相手先が汚れそうなのでトラックバックにて対処。私が駄文を書き散らすのは、自分と自分の知る世界が大嫌いだから。この世に好きなものだってそりゃある。しかし「私が好き」なものなんてちっとも信じられない。私の感覚は歪んでおり、私の知識は底が浅く、私の感性は狭量だ。そんなやつの「好き」なんて信じられものか。私が感ずるところを書けば「愚か者の事例」として誰かにとっての「他山の石」となるかもしれない。また、私の不足を誰かが指摘してくれるかもしれない(これまでにも何度かあった)。それらはいずれ「私にとっての世界」に変化を及ぼすかもしれない。ごくわずかな可能性だけど、ゼロではないと思う。私の知る限り、どんな幸運も手を伸ばさぬ者には与えられない。もっとも、幸運に触れても掴めぬ可能性ははなはだ高いのだが。
だったら責任をこっちに押しつけるなよ。
自分のやっていることはすべて無駄なように思える。本を読んで学んだところでそれを活かすだけの力量があるとも思えない。歴史や軍事を学んだところで何かをものにできる目処もなく、プログラムを学んでもスキルとなるかどうかあやしいものだ。会社に通ったところで生活の崩壊を先延ばししているにすぎない。なんせマイナスの評価しか残らないのだ、先に光が差すはずもなかろう。そんな者とともに暮らしても、末はどうなるか知れたものではない。むしろ私を切り捨てたほうがはるかにましだろう。だがそのようなことを言われた者は、不安をおぼえるばかりだ。身体にまで影響があらわれているとおぼしき者に対して、そのようなことはできない。かといって、引き延ばしてどうにかなる目処があるわけでもない。手がどうにも思いつかない。
およそ意味のないポスターをせっせと貼ったり。暗がりでの作業を見た娘ッ子どもがこっそりと「泣いてるのかと思った」とあざけるのを耳にする。まあそう思われて当然なんだろうな。
毎日の「仕事」がいや。対策はつまるところ自力で脱出するしかない。にもかかわらずちんたらとゲームをしたりテレビを見たりして時を過ごす。やるべきことはあるはずなのにそれに立ち向かえない。立ち向かうことで、明日からの「仕事」が余計なことだと気づきたくないから。優れた人はおそらく、
のいずれかを選ぶのだろう。それができないのは、単に愚かな怠け者ということか。
奥さんはおそらく、私の不安や恐怖の一部を引き受けてくれている。そしてそれが彼女の体調に影響を及ぼしている可能性は十分にある。せめてなにか良いことを彼女に与えられるならよいのだが、なにも思いつかない。
このところひどく落ち込んで、奥さんなどに迷惑をかけた。お詫びとして菓子を名鉄地下街で買ってくる。これでどうにかなるかはわからない。また、多少立ち直ったとはいえまた明日にも潰れるかもしれない。とはいえ、今は今でできることをする。
昨日午後から休みをとっている。体調不良だが、おそらく心因性。どうやらはっきりさせる時が来たようだ。