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よどみに水を足してもきれいになる訳ではない。 よどみをかきだしてもきれいになる訳ではない。
「シグルイ」5巻を探してうろうろした後、両親と甥っ子が待つ家へと帰る。 みじめで、ひどく泣きたくなる。
昨夜はApple Store Nagoya SakaeでおこなわれたFileMaker User Nightに参加。 いろいろと勉強をさせていただく。 夕食をとりながら、いろいろな事例を聞かせていただいたり。 つまるところ、社内におけるFileMaker利用が増えないのは私の人徳不足ゆえと思う。 ってことは、今月出る新バージョンについて学んでも今の会社じゃ意味を見いだせないということだわな。
十年一日のように進歩がない。人から学ぶこともない。場から浮いているのに場を離れることもない。そのような人間は疎まれ、陰口をたたかれても当然である。
マンガ喫茶の帰りに、朝食として食べるシリアルを買うべくスーパーに寄る。 子連れの父親らを見て、自分とはあまりに印象がかけ離れているものだと感じる。 おそらく、子がいればああなるのではあるまい。 ああなれるから、子を育てられるのだろう。 負けて、負けて、負け続けた私がああなれることはなかろうと思うと、ひどく悲しい。
職場では、とても理解できない侮蔑を口にされたりする今日この頃。 まあ、自分がまっとうな人間ではないと知ってはいるので、それゆえかとも推測するものの納得はできず。 あるいはまた、まるで見もしなかったかのように扱われたり。 それもまあそれなりに合理的な対処ではあるし、私も同様な態度をとるだろうとも思う。だからといって、これまた得心できず。
アクセスログから、SiRさんに至る。 ふーむ、こちらもネットゲーマーであらせられますか。 わしも昔ネットゲームのマスターやってたよ、なんて言ってみたいという気持ちあり。 しかし、そんなの聞いても大半の人には「はあ?」なんだよな。 しかも、それでわかる人の大半にとってもこれまた「峰川って誰だっけ?」ってな感じ。 さらにそこまでわかる人にとっても「ああ、いたねえ」程度なんだろうなあ。 関わった大半の人にとっては、プラスよりもマイナスだったかも。
自分の愛社精神なぞ、人から見れば「痴人の愛」とかわらぬのではないか。
おそらく、客観的に見れば私こそ問題なのだろう。 しかし私にはどうしても、解決すべき問題は別にあるように思えてならないのだ。
フリーターなみの仕事をしていったあげくに、ホームレス化してのたれ死ぬとしか想像できない。 まあ、宝くじがあたる可能性だってゼロではないし、物書きとして成功する可能性だってゼロじゃない。しかしさすがに、それらを「あとさき」とは言わないだろう。 であれば、暗澹たる未来を考えることにどれぐらいの意味があるのか。