Hi-Low-Mix

アイビーならばできそうなこと

日本でアイビーを代表するキャラクターと言えば、なんといっても穂積和夫先生のアイビーボーイ。
だいたいいつも似たような体格で、ポーズも半ば固定している。そのためもあってか、かつてのみゆき族とかの方々はこれを切り抜き、着せ替え人形よろしくいじってコーディネイトをシミュレートしていたとか（第二次IVYブームのころにPOPEYEあたりでかじった知識なので、事実かどうかは不明）。
さて、昨今はなにやら団塊世代狙いとかが流行っているようで、そのせいかIVY、トラッドもちょっと活気があるようだ。
そこで提案したいのは、この着せ替えペーパードールのソフト化。
ベースとなるイラストは、穂積先生がかつて描かれた数多くの作品をレタッチすればよい。もちろん、先生の新作が加わればよりうれしいだろう。
できれば、それぞれのアイテムの色は簡単に切り替えられるとよい。無論「どんな色でも選べる」というのではなく、「これぞIVY、これぞトラッド」と言える色調だけが選択肢となる。
プログラムとしてはそれほど複雑化せずともすみそうだから、Flashベースでも作れるだろう。その場合、Webサービスとしての提供も考えられる。もし提供するとしたら、やはりVANかJAX（伊藤紫朗氏）あたりだろうか。
ほかのファッションではとてもできないが、アイビーならばこそできる。ちょっとお金があって権利関係の調整ができるどなたか、ぜひ本気で考えて欲しいのだが。

デザートブーツが破損

気がつくと、リーガルのデザートブーツの縫い目がはじけていた。
やわらかくて履きやすいので、無理をさせすぎたかもしれない。
明日あたり、リーガルショップで修理について相談しよう。できれば、このまま履き続けたいしね。

デザイナーの石津謙介氏死去 アイビールックを紹介

Sankei Webより。

明治大商科専門部卒。１９５１（昭和２６）年、「ＶＡＮ」の商標で知られる「ヴァンヂャケット」を創立。米国東海岸の大学生のファッションを「アイビールック」として紹介、６０年代に大流行させた。

あれほどの大規模倒産を経ながらも、いまだに多くの人々に慕われているのは希有な事例だ。
偉大で、粋な方だった。
ご冥福をお祈りします。

VANSHOP名古屋に行く

秋冬もののスーツが欲しくて、覚王山のVANSHOP名古屋へ。
パターンメイドで、チャコールグレイ地にチョークストライプが入った生地を使ったIVYモデルを注文。長期的には無駄が省けるので、代えのパンツもつける。
あわせてネクタイ（紺地のドットタイ）×1と、ボタンダウンシャツ（白、青、ピンク）×3を購入。
シャツの袖丈も直す必要があるので、スーツといっしょに受け取ることとした。

トラッド気分の正統派メンズコスメ「ボタンダウンクラブ」

オフィシャルサイトはここ。
日本のIVYだったらMG5だろ…っつても、あれにはジェルもフォームもないんだよねえ。たしかに企画としてはありかも。
しかし、これらの製品群は団塊世代向けらしい。うーん、あのあたりといっしょにされるとちょっとなあ。

対応からの逃避としてのIVY

わたしがIVYスタイルを好む理由として、アスペルガー症候群の影響もあげられるだろう。
IVYスタイルはルールがはっきりしており、その組み合わせでたいていの場にあわせられる。
使われるタームも独特ではあるが明確だ。
アスペルガー症候群だと変化や新規なことを避ける傾向があり、私もあきらかにそうだ。
語感への拘りも強く持っている。
1980年代に多感な時期を送ったからと言うより、やはりアスペルガーの影響だと考えたほうが適切だと思われる。

VANショップでお買い物

覚王山のVANショップからバーゲンの葉書が届いていたので、帰宅途中に寄る。
クリーム色のコットンスーツ、タッタソールの長袖シャツ、シアサッカーの半袖シャツを購入。
まあ、たまにはこれぐらいの散財もいいだろう。