陸自に狙撃班新設、来年度３百人 防衛庁、市街戦を想定

asahi.comより。

０５年度は米国製の狙撃銃１６０丁を購入する。３１日に発表された概算要求では、銃の購入費として約２億６０００万円を計上。同庁は「この銃があれば、１キロ離れた敵にも対処できる。一つの班に要員を集めることで、訓練や運用もしやすくなる」としている。

口径7.62mmの狙撃銃だと、射程はだいたい900mだよなあ。
四捨五入すれば1kmだが…ひょっとして対物ライフル？

Comments

[投稿情報: ばべる]

陸軍のM24狙撃銃でしょうねえ。
M118弾を使った場合、紙の上での最大有効射程は800m（最近の狙撃銃に対する平均的な要求の数値）ですが、実戦では最大交戦距離1,200mと言われていますので、１kmでも誤りではないと思われます。

>対物ライフル
あれは最大交戦距離２kmです（ｗ
最近ではもはや対物銃ではなく「特殊用途狙撃銃」と呼ばれています。

イラク戦争で戦った部隊の報告書によれば、特に市街戦で絶大な威力を発揮。また被弾した人体はたいていバラバラに吹き飛ぶので、周囲の敵兵に及ぼす心理的効果も大とのことです。

[投稿情報: Hi-Low-Mix]

カタログスペックを盲信しておりました。
ご教授ありがとうございます。