トルコの与党・公正発展党は当初、姦通罪を含む刑法改正案を成立させる方針だったが、EU側は同罪が運用面で女性に不利になる可能性があり、イスラム主義回帰を想起させるとして猛反発。
イスラーム主義とEUは共存できないと言っているのだろうか?
イスラーム主義が過激な行動に陥りがちな昨今だからこそ、双方が今後も共存できるように話し合うべきではないか。
ましてトルコは全イスラーム国の中でも最も世俗化を容認している国だ。
彼らに「ヨーロッパから拒絶されている」などと思わせるように振る舞えば、共存の糸口すら手放すことになりかねない。
まずは理性に基づいた対話を期待する。
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