南極観測：「しらせ」の後継船、早期就航求める 考える会

MSN-Mainichi INTERACTIVEより。

８３年に就航した「しらせ」は老朽化が進み、０７年に退役を予定している。後継船の就航予定は１０年で、このままでは日本の南極観測に空白期が生まれる可能性もある。

3年も早く就航させるとなるとけっこう大変だ。
オーストラリアやニュージーランドあたりと調整し、共同運用という訳にはいかないのだろうか？　南半球に拠点を持てるなら、今後の調査・研究には便利なはず。将来的に日本の大型砕氷船を共同運用できるとなれば相手国にもメリットがあろう。

Comments

[投稿情報: ばべる]

もしITER誘致に失敗すれば、ただちに起工の前倒しがあるでしょうねえ。
もしくはSLEPの実施ないし検査基準の見直しによる命数延長も可能でしょう。

文科省では、数年分の物資を基地に集積して、人員のみ航空機で輸送するという案も考えられていますが、やはり艦船に優る輸送・観測プラットフォームはないと思われるのでぜひ空白期の回避を願いたいです。

>共同運用
どうでしょうか。
南極は、恐らく地上で最後の資源戦争の戦場です。同盟国でも緊密な経済協定国でもない国々の共同オペレーションというものはあり得るものなのでしょうか。

[投稿情報: Hi-Low-Mix]

＞資源戦争
おっしゃるとおりですね。
ただ、日本はオーストラリアやニュージーランドとの結びつきをより強化すべきではないかとも考えてはいます。
これが契機になればなあ、という願望が混ざった言葉でしたね。
反省。