void GraphicWizardLair「小千谷市救援依頼のようなチェーンメールを防ぐために何ができるのか?」より。
つまるところ、被災者が望むものを不特定多数の人々が費用負担をして迅速に提供できる枠組みがあればいいんだよね。
なるべく既存の仕組みを利用するなら、こんなやりかたはどうだろう?
・楽天など既存のインターネットショッピングサイトを、概ねそのまま転用する
・ショッピングサイトは、避難所または市町村単位で特別なIDを発行する
・被災者側はそのIDを利用し、単位ごとに必要な物資をショッピングサイトに発注する
・ただし、この時点では支払い処理および出荷処理はおこなわない
・ショッピングサイトへの注文結果は、インターネット経由で誰でも閲覧可能とする
・一般市民は、被災者側の発注について自らのクレジットカードで支払い処理をおこなう
・支払い処理がなされた分につき、ショッピングサイトは出荷処理をおこなう
ここから先は物流の問題であり、また別の話。
ショッピングサイトは集客力アップになる。一般市民は善意を無駄なく提供できる。被災者側は必要なものを必要なだけ得られる。
けっこううまくいくんじゃないかと思うんだけど。
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