NFL Japanではここ。
キックオフ早々、ライオンズのドラモンドが92ヤードリターンタッチダウン。
しかしそこから、わずか3プレイでヴァイキングスもタッチダウンを決めて同点。
ライオンズは前半、ランを中心にして丁寧に攻める。途中からクォーターバックのジョーイ・ハリントンも調子をあげ、なかなか鋭いパスも決めてくる。
対するヴァイキングスはコーチの判断ミスでみすみすチャンスを逃すなど、さんざん。3rdクォーター半ばにはセイフティまで決められ、12点もリードされる。
しかし、そこからヴァイキングスのオフェンス陣が立ち直る。クォーターバックのダンテ・カルペッパーは短めのパスを次々と投げ、時間をじっくりと使いつつ前進、4thクォーター早々にはタッチダウンを決める。
ライオンズは流れを失い、そのままヴァイキングスに逆転を許してしまう。
せめてフィールドゴールで同点までもっていこうと勢い込むその矢先に、痛恨のインターセプト。
タイムアウトも残っていないライオンズはそのままなすすべもなく敗戦。
戦いにおいて勢いが果たす役割の大きさと恐ろしさをまざまざと見せつけられる試合だった。
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