中日新聞「『ナチスが核実験』ドイツの歴史家が新説」より。
著者のベルリン・フンボルト大学講師の歴史家ライナー・カールシュ氏によると、ナチスは一九四四年から四五年にかけベルリン近郊に原子炉を設置し、濃縮ウランを使った小型核兵器を開発。四五年三月三日、ドイツ東部テューリンゲンで核実験を行った。
ベルリン近郊に原子炉があったのなら終戦後に確認されていてしかるべきだ。
また、核実験に成功していたのならば停戦交渉に利用していただろう。
おそらく爆撃機やロケットに載せられるサイズにはできなかったろうが、ヒトラーの性格からすると国内のどこかで爆発させて連合軍を道連れにせんと試みたりもしたはずだ。
読みもしないで言うのもなんだが、新説よりも珍説の類か?