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MSN-Mainichi INTERACTIVEより。
しかしギャネンドラ国王は23日、ジャカルタでシン・インド首相と会談し速やかに民主主義体制への復帰を図ると約束し、インド側が援助再開に同意した。
どう見てもデギン・ザビみたいな国王だけど、マオイストに奪われるよりはましということか。
インドにとっては、
・最悪=王政が倒れて赤色クメールのような過激親中政権が成立する ・悪=王政がインドに見切りをつけて中国に接近する ・悪~善=王政が倒れて議会派の新政権が成立する ・善=王政と叛乱軍との実効性のある妥協が成り、議会が復活し秩序が回復する ・最善=叛乱軍が一掃され、議会が復活し国内の秩序が回復する
ということだろうと思われるので、あまり現政権を追い詰めるのもまずいのでしょう。また常任理事国入りを目指すに当たって、地域大国としての紛争処理能力を示しておく必要がありますし。
投稿情報: ばべる | 2005-04-26 18:28
問題の根本的解決には、強力な改革による社会矛盾の解消、特に貧困の根絶が不可欠であるのはもちろんですが、王党派に代表される伝統的支配層にも、議会派の有産市民層にも、その意志も能力も欠けているようなので、当面対症療法しか期待できないでしょう。
投稿情報: ばべる | 2005-04-26 20:30
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インドにとっては、
・最悪=王政が倒れて赤色クメールのような過激親中政権が成立する
・悪=王政がインドに見切りをつけて中国に接近する
・悪~善=王政が倒れて議会派の新政権が成立する
・善=王政と叛乱軍との実効性のある妥協が成り、議会が復活し秩序が回復する
・最善=叛乱軍が一掃され、議会が復活し国内の秩序が回復する
ということだろうと思われるので、あまり現政権を追い詰めるのもまずいのでしょう。また常任理事国入りを目指すに当たって、地域大国としての紛争処理能力を示しておく必要がありますし。
投稿情報: ばべる | 2005-04-26 18:28
問題の根本的解決には、強力な改革による社会矛盾の解消、特に貧困の根絶が不可欠であるのはもちろんですが、王党派に代表される伝統的支配層にも、議会派の有産市民層にも、その意志も能力も欠けているようなので、当面対症療法しか期待できないでしょう。
投稿情報: ばべる | 2005-04-26 20:30