Sankei Webより。
完成したのは、カスピ海沿岸のバクーからグルジアの首都トビリシ近郊を経由し、トルコの地中海沿岸のジェイハンに抜ける全長千七百六十キロの通称「BTCパイプライン」。エネルギー安全保障に力を入れる米国主導の下、二〇〇二年九月に着工し、完成にこぎ着けた。ロシア、中東を経由しない「欧米の新たな生命線」と位置づけられる。
記事でも触れられているが、カザフスタンやウクライナもこの動きに同調している。
こういった動きの中でロシアは中国向けと日本向け、いずれのパイプラインを優先してくるか。
できればロシアと欧米の協調をうながして、中露の間に楔を打ち込みたいところだが。
しかし、そんな動きに同意してくれそうな国ってあまり思いつかないな。
せいぜいインドとオーストラリアぐらいか?
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