asahi.comより。
防衛庁関係者によると、高高度UAVに高性能センサーを搭載することによって、UAVの行動範囲である防空識別圏内からでも、北朝鮮などの画像情報を収集できるという。UAVが弾道ミサイル発射を探知し、イージス艦などに情報を伝えることで、対処能力を向上させる構想もある。
防衛庁は高高度UAVについて03年度から国産化に向けた研究を続け、すでに24億円を投入している。米国製を導入すれば国産化は断念する方針だ。
北朝鮮の弾道弾への対処が急がれる以上、妥当な判断だろう。個人的には国産UAVには期待するところが代であったが、やむを得まい。
ただ、UAVの用途は今後ますます広がっていくと予想される。高々度型はともかくとして、今後も研究・開発は継続・強化して欲しい。
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