Sankei Webより。
この強襲揚陸艦は全長200メートル、幅32メートルで乗組員は450人。全長は「おおすみ」の178メートルより22メートル長い。完全武装の海兵隊1個大隊(700人)やヘリコプター15機、戦車70両などを輸送できる。最大時速23ノットで、上陸支援作戦のほか津波など災害救援にも使用されるという。
23ktだから、仮にF-35やAV-8Bなどを導入にしても運用は困難だろう。名前にふさわしい、まっとうな強襲揚陸艦と思われる。
しかし、そこまであからさまに敵意を示すのはどうかね。対立を深めても、お互いいいことはないよ。
記事のスペックを見る限りではこの艦、建造中のイタリアの同種艦「コンテ・ディ・カヴール」のちょうど半分の排水量で、同等以上の戦闘力ですよ。
投稿情報: ばべる | 2005-07-07 22:13
日本海は地中海よりもずっと小さい訳ですから、進出距離などの面では有利ですよね。
それでも、ここに書かれているスペックはあきらかにオーバーですが。
ただ、DDGの増強より急いでいるみたいですから、その名前ほど「対日戦想定」という訳ではなさそうですね。
エリア・ディフェンスのない強襲揚陸艦なんて、対北朝鮮ぐらいにしか使えないでしょうし。
投稿情報: Hi-Low-Mix | 2005-07-08 12:42