Sankei Webより。
ロシアのプーチン大統領は8日、グレンイーグルズで記者会見し、シベリア原油を極東に運ぶパイプライン計画について、日本が求める太平洋沿岸までのルート建設は、東シベリアの新たな油田開発が前提とし、西シベリアの既存原油を中国に送るルート建設を優先する方針を明言した。
東シベリア油田の埋蔵量は未確認で、日本が公的資金を投入することは当面困難とみられる。
残念ではあるが、順当な結果だろう。どう考えても、ロシアが中国を袖にしてまで日本と仲良くする理由などない。
ただ、ロシアを「中国側」に追いやってしまう訳にはいかない。インドやウクライナとともに結びつきを強化して、ロシアに中立を選ばせるべきだと思われる。
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