中日新聞より。
関係筋によると、従来、日米共同で技術研究を行ってきた4つの構成品について分野を新たに見直す。日本が主に担当するのは迎撃ミサイルの推進装置にあたるロケットモーターなど。米国側は相手の弾道ミサイルを直撃、破壊するキネティック弾頭などを担当する。
SM3は日米が1999年度から共同研究に着手。直径約53センチと、日本が07年度末に配備開始を予定する従来型より大きくし、命中精度の向上や射程の拡大を目指している。
直径が変わるぐらいだから、ロケットモータもほぼ新規開発となるのだろうか。M-Vなど固体ロケットに関する経験を活かし、さらにノウハウを蓄積するワンステップとなれば良いのだが。
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