NIKKEI NETより。
海上保安庁は25日、排他的経済水域(EEZ)の確保に重要な地点である日本最南端の沖ノ鳥島(東京都小笠原村)に、来年度中に灯台を設置する方針を決め、2006年度予算の概算要求に盛り込んだ。
沖ノ鳥島をめぐっては中国が「島ではなく岩でEEZは設定できない」として日本側の主張と対立しており、反発も予想される。
あいまいさも外交の手段ではある。しかし今、少なくとも対中領土・資源問題においてその手段を使う理由はあるまい。なにせ、日中のいずれが国際ルールを軽視しているかはどこの国から見ても明らかなのだから。
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