簡易クレーンを開発、１０分の１の力でがれき持ち上げ

YOMIURI ONLINEより。

スマートクレーンは重さ約７・５キロ、長さ３０センチ、厚さ１１センチで、容易に持ち運べる。脚立や鉄パイプなどに取り付けて使用、最大１２５キロまで持ち上げられる。
鎖を引っ張る力に合わせて内蔵モーターが回転。手動だけのチェーンブロックでは重さ１００キロなら約１０キロ分の力が必要だが、スマートクレーンを使えば１０分の１の力で済む。価格は１０万円以下を予定、当面は消防署などに配備してもらい、市民が使えるような形で普及を目指したいという。

適用範囲が広そうな製品だ。
配送トラックなどにとりつけたり、小型化して寝たきり老人の介護などに利用できないだろうか。