CNN.co.jpより。
シドニー南部の海水浴場などで11日に発生、一時は悪化した白人とアラブ系住民の衝突を受け、ニューサウスウェールズ州の警察当局は17日、海岸へ通じる主要道路で検問を実施、車両の捜索などを実施した。
海水浴場に来るぐらいだから、アラブ系住民もイスラム根本主義という訳ではないんじゃないか?
だとすると、見出し通り「人種」対立ということになるのか。とはいえ、世界のムスリムはそう受け取らないだろう。彼らの被害者意識が拡大するのは、世界にとってもいいことではないのに。
それにしても、白豪主義がまたしても台頭するとはどういうことだろう。なにかオーストラリアの人々を恐怖させているのだろうか。
オーストラリアの軍事上の最大の脅威は常にインドネシアなのです。
人口で20倍、兵力で6倍の巨大な隣国が根本主義化して雪崩れ込んで来るかもしれないという悪夢が、アジアの海の中に浮かぶ白人の大陸という孤立感と結びついてきていることはありそうなことです。
この後半の部分は現地の人々の話をよく聞いてみなければわからないので、単なる茶飲み話ですが。
投稿情報: ばべる | 2005-12-18 15:22
×人口で20倍
○人口で10倍
投稿情報: ばべる | 2005-12-18 15:24
だとすれば、イスラム根本主義への恐怖が、中東系への恐怖と重なっているということになりますね。
わかる話だけに、とても危険な気がします。人種なりなんなりでひっくるめての攻撃は、相手側にも伝染するものですから。
投稿情報: Hi-Low-Mix | 2005-12-18 15:38