日本側は〈1〉大気との摩擦熱からミサイル先端のセンサーなどを保護する「ノーズコーン」〈2〉飛翔(ひしょう)速度を高速化させるための「第2段ロケッ トモーター」と上下段分離部〈3〉「第3段ロケットモーター」――の開発で主体となる。米側は〈1〉標的に直撃して破壊する「キネティック弾頭」〈2〉赤 外線を探知して標的の識別・追尾を行う「赤外線シーカ」〈3〉ミサイル誘導部――などを受け持つ。赤外線シーカについては日本側の技術を採用する可能性も 残している。
とりあえず、MDに日本が主体的に参画するというのは良いことかと。
ところでまったくの妄想だが、ノーズコーンとロケットモーター(たぶん固体ロケットだよね)において技術を積めば、弾道弾開発においても役に立つよね。いや、弾頭がなにかは知りませんけど。
まず、使い道がなくて開発中止になっているJ-Iロケットの「多用途化」研究を推進すべきだと思われ。
投稿情報: ばべる | 2005-12-25 06:13
>J-1
たしか、日本初の既存品組み合わせロケットですよね。
いきなり2号機が中止になってましたけど、コスト面などでメリットはないんでしょうか。
投稿情報: Hi-Low-Mix | 2005-12-25 06:21
コスト削減を掛け声に、MロケットとH-IIロケットのブースタを組み合わせて作られたロケットです。しかし、完成した後になって使い道がないことが明らかに…何をやってるんだ…orz
スペック的には米露の大型ICBMにほぼ匹敵し、また3段ブースタを2段にスリム化することも考えられるでしょう(中国は近いので…)。全段固体燃料なので即応性も申し分なく、軍事用に量産するには現有機種では恐らくベストだと思われます。
(M-Vはオーバーサイズ)。
投稿情報: ばべる | 2005-12-25 07:02
日本政府、宇宙戦へのタブーを解く方針
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051231-00000004-san-pol
噂をすれば。
とりあえず、今のこのタイミングは正しいと考えます。
投稿情報: ばべる | 2005-12-31 04:16