台湾海軍の作戦能力向上、キッド級駆逐艦２隻就役

NIKKEI NETより（SiR経由）。

米海軍で退役したキッド級駆逐艦の装備を全面的に刷新。500キロ以内の256の標的を捜索、追尾し、6—8の標的を同時に攻撃できるなどイージス艦に近い性能を備えている。

おそらく、コンピュータやソフトウェアを更新したのだろう。
たしか台湾は戦車でも、M-48Hとか言う名前ながら、M-60に極めて近いモデルを買っていたね。

Comments

[投稿情報: ばべる]

いい艦ですよ。
「タイコ」のような無理をしていないので船体に余裕があり、早期に退役したので設計命数を未だ半分以上残しており、退役前に施されたNTU改装によってネットワーク戦を十分に戦えます。

またクラッターの激しい海面での近～中距離防空力は、イージス艦のそれを上回るとされています。島嶼戦や沿海戦を想定せざるを得ない台湾海軍にはうってつけのクラスでしょう。「ペリー」型との有機的な連携によって、艦隊の広域防空ももちろん飛躍的に向上します。

恐らく旗艦として使われるのではないかと。